クリスマス大作戦2020年終了!
いるよね、ギリギリになってからじゃないと動かないやつ。
そうです、私がそのタイプ。
クリスマスイブに徹夜でジンジャーブレッドマン(ビスケット)を焼いていた私。
本来ジンジャーブレッドって12月入って焼くもんじゃね?なんでこんなギリギリに作ってんの?と自問自答をしながら制作しました(/・ω・)/
肝心のジンジャーブレットマンの型がないことに気づき、それっぽいクリスマス感があるものをママオイルに借りました。こういうとこもギリギリ。
日本ではなじみがないジンジャーブレッドマン。
私もオーストラリアに来るまで存在は知っていたけどそれほど重要視してなかったマン。実はクリスマスシーズン定番のお菓子なのです(/・ω・)/
名前の由来そのもので生姜味で人形の形をしたビスケット。
クリスマスシーズン定番のお菓子で食べれるだけでなく紐を通してクリスマスツリーのオーナメントとして飾ることもできます。
所説ありますが生姜やシナモンなど香りの強い香辛料は魔よけの意味があるため寒いクリスマスシーズンにこのビスケットを食べることで風邪などを予防していたとか。日本でいう"正月に餅を食べる"習慣と似ていますね!
クリスマス感ガン無視のLOVE。要は愛です、愛。
無病息災を祈って。
沢山作って義両親へ贈るクリスマスハンパーにも入れました。ビスケットは結構固めなのでコーヒーやホットチョコレートに浸して柔らかくして食べます。
ジンジャーブレッドマンもギリギリ完成し,無事に我が家はクリスマス当日を迎えることが出来ました(/・ω・)/
クリスマス当日は親族と別荘で過ごす予定だったので早めに起きて自分たちのプレゼント開封の儀。
オイルへのプレゼントのメインはビーガン製品であるTevaのサンダルを。ストラップが100%リサイクルプラスチック素材というタグを見て喜ぶオイル。
よかったね〜 2020年のエコ活おつかれ、ありがと!
つぎ!クリスマスランチへ!移動!
前日の徹夜もありフラフラしてたので車の中でドーピング〜
日本から大事に持って帰った栄養ドリンク。それはもう大事に冷蔵庫に眠っていたのです。
オーストラリアでこういう感じの栄養ドリンクって売ってるんでしょうか?
日本にいたときは徹夜の仕事やシャキッとしたいときは頻繁にお世話になっていたけど、こちらで見かけるのはバカでかいエナジードリンクばかりで見つけることできず。
一度オージーにこんなドリンクってどこで売ってるの?と聞いたらか"疲れてるなら働かないでゆっくり休んでリフレッシュしたら?"とごもっともなご意見頂きました 笑。わかっている け!ど!も!
親族にも会うし、よく動くので今では年一の最終兵器栄養ドリンク投入。
クリスマスランチ制作補助部隊、家族間治安警備と重要任務があるので。
実家でパーティの場合は24日の夜からテーブルセッティングなどをしていますが別荘では何もかも当日なのでとにかく忙しない!
毎年この忙しなさを体感するたびに日本のお正月を思い出します。日本でもクリスマスは家族とすごしていましたが規模が違う!
食事の前にまたみんなでプレゼント開封の儀が行われました(/・ω・)/
別荘についてからは忙しなくてほぼ画像がないのですが親族総出のクリスマスランチ準備はそれはもう賑やかな光景でした。
私はエプロンにサンタ帽、それに腰には万能タオル装備という有能なスタッフ具合で参戦。
今年のメインはクレイフィッシュ・エビ祭、それとローストポークでした(/・ω・)/
オーストラリアのクリスマスではロースト〇〇が食卓に並ぶ割合が多い気がします。それかBBQ。
一ヶ月前から当日に何を食すか念入りな親族間会議が行われてまして。見事クレイフィッシュとローストポークが採用されました。
みんなでそれはもうギャーギャーいいながら調理。
エビの殻をむいたことがないという親族に剥き方から指導。ここでも昔の寿司屋での経験が役に立ちました(/・ω・)/
始まりはクリスマスクラッカーを引いて、クラッカーからできてきた紙の王冠を被って一緒に入ってたジョークのメモを読むとこから。こういう場面を見るとあぁ、遠くにきたもんだと感じます。それから誰かがクリスマスの言葉を述べてスペシャルなランチの開始。
久しぶりのエビ祭とローストポーク!美味しすぎて、美味しすぎて。
生きててよかった。。。
前半のエビ祭でかっとばしすぎてローストポーク食べれるのか?!とその場にいた皆が思ったのですが難なくたべれました。5時間オーブンでローストされていただけあってこちらも美味!
私以外はアップルソースをかけて食べてました。
デザートはママオイル特製クリスマスプディングを。
動きまわっていたので画像がございません。イラストで失礼。
イギリスの伝統的なクリスマスケーキ"Christmas pudding"(クリスマス プディング)。
日本人の想像するプリンとかなりかけ離れた風貌で味もまったく違います。
ドライフルーツにラム酒などを混ぜ合わせたもので食べる前には1時間ほど蒸し、カスタードクリームなどを添えて頂きます。
どちらかと言えば大人向けのケーキです。オーストラリアでもクリスマス前にお店に並んでますし家庭で作る方も多いかと。
私はクリスマスプディングが食べれないので毎年遠慮させて頂いてますが過去に「このクリスマスプディングはクリスマスにみんな食べるの!マストよ!」と親戚にゴリ押しされ頑張って食べた結果、見事吐いたという出来事があります。
みんなで分け合って食べるという伝統は分かるけどデザート偏食の私にはキツかった。。。
それ以来強制されることはないけどこのプディングを見るたびに"食べれなくてスマン”という気持ちになります。
クリスマスプディングを食べ終わったら無事にクリスマスランチは終了。
それからは各自リラックス。
そう、クリスマス大作戦2020年ほぼ修了ー!
ママオイルと片付けをしながら来年のクリスマスについて話してました。もう意識は来年のクリスマスへ。
2020年は誰にとっても大変な年だったけどこうやって無事にクリスマスを迎えることが出来て本当に良かったなと。
過去に中東とイギリスからオイルの家族がやってきたクリスマスがあってそれ思い出すと今年のこの状況はホントに異常で。
当たり前だったことが当たり前じゃなくなった2020年クリスマス。
嘆いても仕方がないけど2021年のクリスマスはもっとよい方向へ向かいますように。
この記事を読んでくださってる方にも素敵な2021年が始まっていますよう。
終りよければなんとやら、25日の夜は疲労でソファに横たわってました。いっぱい食べたしね(/・ω・)/
そして今更ですが新年あけましたおめでとうございます(/・ω・)/
クリスマス終わって完全にホリデーモードでした。
南オーストラリアはお正月感全くなく今日も通常運行です。おせち料理は大好きですが自分で作らないので恋しい限り。
お正月はクリスマス料理で食べたクレイフィッシュの殻で出汁とってました。
実は剥いたクレイフィッシュの殻は危うくゴミ箱に捨てられるとこで。出汁の概念があまりないので。
妖怪もったいないババアの私は「スープにするからください!」と殻の強奪に成功。
数時間煮詰めてとってもリッチな出汁が取れました(/・ω・)/
見事ビスクスープに変身!
なかなかエビの殻が集まることがないので堪能しました〜
クリスマスよ、ありがとう。
上等なクレイフィッシュ買ってくれた叔父さんにもありがとう。
そういえばクレイフィッシュって何?って思われるかもしれないですが日本語にするとザリガニというもので。
見た目は伊勢海老で味はロブスター系の甲殻類です。
違いは大きなハサミがない事と殻の表面がゴツゴツしてるいかな。
ザリガニというとちょっとまた違う感じなので勝手にオーストラリアンロブスターということにしておきます。
クリスマスに限らず毎月食べたい。。。美味しすぎたよ、クレイフィッシュ!
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