オーストラリアでツチノコで発見!【ネイティブアニマル】
朝の敷地外警備中(散歩)にいびが発見したもの。
ト・カ・ゲ。
小さくてヒョロヒョロしたやつ〜
小さい頃みんな捕まえたよね〜
しっぽが無限に生えてくるやつ〜
じゃない、トカゲ発見!
壁の色とうまくマッチしていますが存在感はバッチリ。
見つけてしまった犬と見つかってしまったトカゲ。
双方固まったまま数分経過後にトカゲゆっくり猛ダッシュ。遅い、結構遅い。
いびはトカゲを捕まえたいけど私が制御。
トカゲは逃げ切り成功。
本当は私も捕まえたいこのトカゲ。
そう、オーストラリアのトカゲは規模が違う!
この大きなトカゲ、オーストラリアではレア感あまりない!庭にもいる。
爬虫類好きには天国(?)かもしれないオーストラリア。
今回はよくお庭や道で日向ぼっこしている外警備のプロたちのご紹介です(/・ω・)/
オーストラリアのリザード(トカゲ)達
もちろん、かべちょろサイズも沢山います。
普通の小さい素早いトカゲは【skink(スキンク)】と呼ばれどこでもチョロチョロしています。ですが野良猫見るより多く見るのは手よりも大きなサイズのリザードたち。
代表的なのはアオジタトカゲとオーストラリア固有種のマツカサトカゲ。
よく見かける大きさはどちらも20㎝〜30cmぐらいですがもっと大きなのもいるとの情報あり。
街中では見ることはないですが一般的な住宅街では見かけることはあると思います。
トカゲのことを"かべちょろ"っていうの九州民だけですか?
アオジタトカゲの特徴・生態
アオジタトカゲの特徴は三角の頭と青い舌です。【Blue tongues】や【Bluey】と呼ばれます。
名前の由来である青い舌を見せて威嚇し、噛まれるとすごく痛くはないけどちょっとは痛い。
オセアニアや東南アジアで生息。有毒はもってないそう。
雑食動物でカタツムリやナメクジ、花、果物を食べます。
昼行性で暖かく乾燥した場所が好き。恥ずかしがりや。足が短いため逃げるときは結構遅め。
日光浴が大好き。
マツカサトカゲの特徴と生態
オーストラリアのネイティブアニマル・マツカサトカゲ【Tiliqua rugosa】。
日本名【マツカサトカゲ】の由来は体が松ぼっくりのようみえるから。
通称はSleepy lizard(ねぼすけトカゲ)やPinecone lizard(松ぼっくりトカゲ)など。
様々な名前が使われ州によって名前が違うこともあるそう。
オーストラリア固有種でありトカゲ科アオジタトカゲ属に分類されています。アオジタトカゲの仲間なのでこちらも舌は青いです。
尾っぽが丸くどちらか頭か区別がつきにくい特徴を持っています。これは外敵から身を守るためともいわれています。同じく雑食で性格はおっとり。
マツカサトカゲはアオジタトカゲよりももっと乾燥した砂漠地帯にいるイメージです。
この丸いフォルムと顔がかわいい。ペットとして飼育されたマツカサトカゲは懐くんだって!
溢れ出るツチノコ感
私の世代から上の方なら知ってるであろう日本にすむ未確認生物“ツチノコ”。
蛇でもなくトカゲでもない幻の生き物として認識されてる方も多いかと。ツチノコに対しての知識は全くないですが玄関を開けてこれ(下記画像)がいたとき「ツチノコやん!」と声が出ました。見たことないくせに。
友人に画像を送っても「オーストラリアにツチノコいるんだね」と。
調べてみるとこのアオジタトカゲがツチノコ説もありました。納得できる!
小さな手足はありますが草むらでじっとしてる姿はツチノコそのものです。お腹が丸く横広のとことか。
玄関前にいたツチノコakaアオジタトカゲ。捕まえようとするとオイルに怒られました。
野生で生きるものは捕まえちゃだめ!(ど正論)
(捕まえて触りたかったなぁ。)
(捕まえて振り回したかったなぁ。)
絶えない爬虫類密輸問題
何度かニュースにもなっていますがこの野生のアオジタトカゲや野生のマツカサトカゲをビジネス目的で密輸するという問題が後を絶ちません。日本人が密輸目的でスーツケースにトカゲを詰め国境警備隊に捕まるということも何度もありました。
特にオーストラリア固有種のマツカサトカゲは人気が高く市場では希少価値となっているので密猟者が多いとか。
動物の生態系を無視したこの行為は最大10年間の禁固刑か21万ドル(約1650万円)の罰金が言い渡される可能性があるということ。そして違法なだけでなく水や食べ物も与えず容器やスーツケースに詰めて持ち出すことが残酷で非人道的であると述べていた国境警備隊の言葉がとても心残った記憶があります。
爬虫類愛好家からしても胸糞悪いですね。
密輸はダメ!絶対!
世界最多の固有種を持つ国だから保護と保存にとても力をいれてるお。
おわりに
今では当たり前の光景になってしまった野生動物との遭遇。オーストラリアで暮らすようになってわかるのは野生動物の多さ!
私にできることはその野生動物の生態系を壊さないように生きていくこと。動物の方がこの国で暮らしてる先輩なのです。思わず追いかけたり触りたくなる動物がいてもグッと我慢。
アオジタトカゲを捕まえて飼いたくなる衝動を抑え今日も見守り警備員です。
動物好きにはたまらない、オーストラリア!
カンガルーとコアラは標準装備☆
家の外のサウンドが完全にジュラシックパーク。
夕方のオウムの声とか完全に恐竜いると思うよね。
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